「ボラット」10周年でイベント
update 2015/3/16 10:28
地域のボランティア情報などを伝えるフリーペーパー「ボラット」の創刊10周年を記念したイベント「ボラット大感謝祭 丸10年間ありがとう」(北海道国際交流センター(HIF)主催)が15日、金森ホールで開かれた。
ボラットは2004年3月、ボランティア情報の発信や団体と市民のネットワークつくりなどを目的に創刊した。年4回発行し、市内の公共施設などに各5000部を配布している。
イベントのオープニングでは、ボラットのこれまでの歩みなどをスライドショーで紹介。次に「ダイバシティ(多様性)×ボランティア これからのライフスタイルを提案する」と題したシンポジウムが開かれた。講師は、ソーシャルファームジャパン理事長炭谷茂さん、共働学舎新得農場代表宮嶋望さん、ワーカーズコープ・センター事業団北海道事業本部事務局長佐々木あゆみさん、国際協力NGOセンター藤森みな美さんが務めた。
ソーシャルファームは、障がいのある人や労働市場で不利な立場にある人々に、仕事や支援付き雇用の機会を提供するビジネスモデルで、欧州各地で果敢に取り組まれている。日本でも普及させようと、炭谷さんは約5年前から尽力してきた。シンポジウムでは「就労のみならず、人と人とのつながりを得られることが大事」と強調。函館にもこの取り組みを発展させようと参加者とともに話し合った。
会場では合唱やパフォーマンをするステージイベントのほか、同農場のラクレットチーズなどのフードコーナー、同時開催の「マッチング相談会」(道総合政策部地域づくり支援局主催)も行われ、来場者は思い思いの時間を堪能した。
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