函館市と市労連、「1職1級制」導入で合意
update 2015/3/10 10:13
函館市が函館市役所職員組合連合会(市労連、長谷川義樹執行委員長)が昨年提案した新年度の人事・給与制度の見直しに関し、市労連は9日、協議を続けていた1職1級制の導入などで合意した。
1職1級制は主任と主査で職責が異なる場合でも給与差がないケースを是正する内容。市は当初、現在の9段階を6段階に再編する案を示していたが、主任主事と主査(係長級)の間に「主任」を入れ、7段階とすることで一致したほか、技能労務職員に対する、一般職と別の給与表の作成も合意した。
両者は今年2月には人事院勧告に準じた平均2%引き下げなどで合意していた。市総務部によると、新年度は2%引き下げと1職1級制などを合わせ、平均4・2%の引き下げとなる。
長谷川委員長は「技能労務職でありながらも事務的な仕事をしている場合もある。一定期間の経過措置を設けることになるので、その間に新たな任用の在り方について、引き続き議論していく」と話している。
提供 - 函館新聞社
その他の新着ニュース
- Xマスイブに幼児保護した大木さん 家族の安心と幸せもお届け...2015/12/31
- そばやうどん、おせち フル回転で用意...2015/12/31
- ペットも年末慌ただしく...2015/12/31
- 函館の元日は曇り...2015/12/31
- 新幹線開業記念福袋、2016万円の住宅も...2015/12/30
- 年の瀬、市場活気...2015/12/30
- 千歳町電停付近で市電が脱線...2015/12/30
- 正月用餅作りがピーク...2015/12/30
- ラ・サール初戦敗退、全国高校ラグビー...2015/12/29
- 高校ラグビー ラ・サール善戦、OBら全国から500人...2015/12/29
- 年末年始 事故、犯罪に注意を...2015/12/29
- 道南の官公庁で仕事納め ...2015/12/29
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。