函館市人事、観光部長に小山内氏

update 2015/3/6 10:17


 函館市の工藤寿樹市長は、4月1日付の部長級人事を固めた。定年退職する布谷朗観光部長(60)の後任に小山内千晴総務部次長(52)、同じく定年退職する上戸泰雄経済部中心市街地再生担当参事1級(60)の後任に平井尚子生涯学習部次長(53)を充てる方針で、次長級から計7人を昇格させる。内示は6日。

 新年度の市人事は4月に市長選を控え、退職者のポストを補充するとともに若返りを図る狙い。2016年3月の北海道新幹線開業を控え中心市街地の活性化や観光振興策が市の重点課題となっており、安定した手腕を発揮してきた両氏を起用。市の女性部長は平井氏で7人目となる。

 このほかの昇格人事は、市教委生涯学習部長に川村義浩財務部次長(52)を起用。病院局管理部長に藤田公美保健福祉部次長(55)、戸井支所長に川手直樹経済部次長(53)、恵山支所長に松塚康輔港湾空港部次長(56)を充てる。内藤敏男都市建設部次長(57)は平井等都市建設部長(60)の定年退職に伴う内部昇格となる。

 杉本勉土木部長(60)の定年退職に伴い、後任に斎藤章生戸井支所長(57)。同じく定年退職する中谷宏平企業局管理部長(60)の後任に渡辺史郎病院局管理部長(58)が、退職する小上一郎農林水産部長(59)の後任には藤田光監査事務局長(57)が就任する。

 監査事務局長に須藤智義会計部長(57)が回り、後任の会計部長に坂野昌治恵山支所長(56)を起用。また、鈴木敏博公立はこだて未来大学事務局長(60)の定年退任に伴い、政田郁夫市教委生涯学習部長(57)が後任として派遣される。

 次長職は10人前後が課長職から昇格する見通し。このうち、総務部次長に小林利行財務部財政課長(50)、経済部次長に成沢俊也保健福祉部高齢福祉課長(55)、新設する子ども未来部次長に万丈忍総務部行政改革課長(51)がそれぞれ昇格。財務部次長に川村真一農林水産部次長(51)が起用される。

提供 - 函館新聞社

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