市民会館解体進む 跡地はアリーナ駐車場に
update 2015/3/3 10:18
1月12日で閉館した函館市民体育館(湯川町1)の解体工事が進んでいる。予定よりも早いペースで作業が進む中、4月中旬までに大まかな解体を終える予定だ。
市民体育館は函館アリーナ整備に伴い、1月12日の市成人祭を最後に閉館。1975年からの約40年間で1000万人以上が利用し、道南のスポーツの拠点施設として親しまれた。
解体工事は昨年12月から、閉館に先行して開始。2日までにアリーナ部分が取り壊され、管理棟を残すのみとなった。市教委は「予定よりも早まって進んでいる」としており、4月中旬までに管理棟を解体し、同月いっぱいで基礎部分の解体を終える。作業終了は5月中旬の見通し。
跡地はアリーナや市民会館の駐車場として173台を整備。現在の市民会館側駐車場も114台収容に増やし、計287台分を確保する。
提供 - 函館新聞社
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