新幹線開業見据え 新商品ずらり 不二屋本店が観光商品見本市

update 2015/2/27 10:28


 観光土産品の卸売や特産品の製造を手掛ける不二屋本店(函館市西桔梗町、名取明彦社長)は25、26日に「総合観光商品見本市」を函館総合卸センター流通ホール(西桔梗町)で開いた。会場には2016年3月の北海道新幹線開業をにらんで開発した新商品などが並び、来場者の注目を集めていた。

 市内の小売業者らを対象に、同社が取り扱う菓子、水産加工品などを一堂に展示する恒例の催事。54回目の今回は、約5000点の商品を並べた。

 新商品を紹介するコーナーには、サケ節や山ワサビを用いた松前漬など約20点がずらり。ガゴメコンブを使用したノンオイルドレッシングは、用意した野菜にかけて関係者に振る舞い、好評を得ていた。

 また、バタークッキーのパッケージには「ようこそ函館へ」という文字と合わせ、H5系北海道新幹線車両をデザインし、開業ムードを盛り上げる商品にした。名取社長は「新商品は海産物など函館らしさ≠ノこだわった。お客様に喜んでもらえるような商品をこれからもどんどん開発していきたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社

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