バトン5人 全国切符 PL北海道第三MBA 全日本選手権「踊り切る」

update 2015/2/25 10:28


 函館市のバトントワーリングチーム「PL北海道第三MBA」の5選手が、3月27〜29日にさいたま市で開かれる全日本選手権大会に出場する。全国行きを決めた矢原有瑳さん、岸実里さん(ともに遺愛女子高3年)、小笠原結衣さん(白百合中3年)、宮川らなさん(七飯大沼中2年)、伊藤●奈さん(函館亀田中2年)は、さらなる飛躍を目指して練習に励んでいる。(●はしんにょうに易・逖の古字)

 5人は昨年12月に札幌で行われた全道大会で上位入賞を果たし、全国への切符を手に入れた。中学生の部では、スリーバトンで小笠原さんが優勝、ペアで宮川さんと伊藤さんが準優勝だった。高校の部はペアで矢原さんと岸さんが準優勝、矢原さんはソロトワールでも準優勝を飾った。

 小笠原さんは全道大会優勝という結果に満足することなく、集中力の持続を課題に練習しているといい、「全国でも相手を意識せず、自信を持って堂々とした演技をしたい」と意気込む。

 宮川さんと伊藤さんは久しぶりにペアを組んだというが、息の合った演技を武器に優勝を目指す。2人は「練習の成果を発揮し、悔いの残らないよう踊り切る」と声を弾ませた。

 高校生活最後の全国出場となる矢原さんと岸さんは、小学5年生のころからずっとペアを組んできたベストパートナー=B矢原さんは「プレッシャーに押しつぶされずに、これまでの集大成となる演技を見せたい」。岸さんも「自分たちらしい演技をすれば結果はついてくるはず。まずは練習あるのみ」と飛躍を誓う。

 同MBAの北村真琴監督は「練習を工夫しながら追い込みをかけている。今の良い流れをそのままに、本番では楽しく悔いの残らないよう踊ってほしい」と期待を込める。

提供 - 函館新聞社

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