五稜郭ガーデン 8月8日オープン

update 2015/2/24 10:15


 まちづくり五稜郭(函館市本町、青田基社長)は23日、本町に建設する複合飲食施設「五稜郭ガーデン」の詳細を発表した。オープンは8月8日を予定しており、出店者の募集は今月26日から開始する。15〜24店舗の多国籍飲食店に入居してもらい、道南の新鮮な食材をさまざまなジャンル、味で提供する。情報発信にも力を入れ、本町、五稜郭地区の回遊拠点を目指す。

 建設場所は行啓通り沿いにある大型カラオケ店の裏手。敷地面積は約1120平方b。一部2階建て。中央に広場があり、施設を覆う大きな屋根も設置する。収容人数は約500人。総事業費は約2億円で、国の補助金も活用する。3月上旬に着工する。

 和食や中華、イタリアン、フレンチ、アジア料理など多彩な出店者を募集する。地元食材を生かした料理を提供することが条件で、既存店、新規独立は問わないという。ジャンルのバランスを考慮して選考。4月上旬に決定する。店舗は1区画4・5坪からで、複数の区画をつなげることもできる。賃料は1坪1万3600円から(共益金、販促費は別)。「賃料は周辺では高めだが、集客効果が見込める」(同社)という。

 飲食店のほかにケーブルテレビ局NCVのサテライトスタジオを設置し、地域の情報を発信する。また、同社直営の物販スペースもある。広場ではコンサートやマルシェなどのイベントも行う計画。営業時間は午前10時〜深夜1時。ランチと夜の営業が中心になる。

 プロモーションや販促は同社が一手に引き受け、開業後の経営相談も受け付ける。青田社長は「市民や観光客に喜んでもらえるようなおいしいメニューを提供することに専念してもらう。施設だけではなく、本町、五稜郭地域を盛り上げる考えにも賛同する店に参加してもらいたい」と話した。問い合わせは同社(電話0138・56・1110)へ。

提供 - 函館新聞社


その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです