鮨ひろ季 甘さが特徴 ウニの瓶詰め 北のハイグレード食品に認定

update 2015/2/20 10:28


 優れた道産加工食品を選定する道の制度「北のハイグレード食品+(プラス)」に、函館市本町の鮨ひろ季(緋田広樹代表)がつくったウニの瓶詰め「雲丹(うに)ほんのひと塩」が選ばれた。塩分を抑え、凝縮したウニの甘さを味わえる一品だ。緋田さんは「試行錯誤を繰り返した分、認定はとてもうれしい」と喜んでいる。

 2010年度に始まった同制度は、食の専門家による審査があり、本年度は16点が選ばれた。商品は道が開く商談会で紹介して販路拡大を支援するほか、道のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ」でも販売する。

 同店では「雲丹−」を10年ほど前からお酒のつまみとして客に提供したり、瓶詰めで販売したりして人気だった。渡島総合振興局の担当者の薦めもあり、今回応募することにし、その際にネーミングやパッケージも新たにした。

 緋田さんは「ウニの塩辛というとしょっぱすぎるものがほとんど。店で出すとお客さんは甘さに驚く」と話す。瓶詰めは70c入りで、ウニを7個ほど使う。1個3500円。販売はウニ漁が解禁される7月ごろからを予定している。

 道南からはほかに「王様しいたけのだし」(七飯町・福田農園)、「北海道噴火湾産無着色たらこ(鹿部町・丸鮮道場水産)、「カリンパ」(せたな町・村上牧場ミルク工房レプレラ)が選ばれた。

提供 - 函館新聞社

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