大門にスノボ滑走台登場

update 2015/2/20 10:27


 人通りが少なくなる冬場のにぎわいづくりにつなげようと、大門グリーンプラザ内にスノーボード用の滑走台「大門スノーパーク」が登場した。近隣の若手経営者らが企画。積雪が少なくコース維持に苦心しているが、函館では珍しいストリートスノーボード≠楽しめる場所とあって、愛好者らが連日、腕を磨いている。

 グリーンプラザは冬場のイベントとして、10年ほど前に函館都心商店街振興組合などが動物をかたどったイルミネーションを設置したことがあるが、近年は事実上、近隣の雪捨て場となっていた。冬期間の活性化策として、グリーンプラザ沿いの自転車販売店「CHILLNOWA(チルノワ)」とスポーツ用品店「NARROW(ナロウ)」、市内日乃出町の建設会社「ロハス&デザイン」が中心となり、スノーパークを企画した。

 コースには高さ3・6b、長さ10bの滑走台を設置し、その先にウエーブを設けた。当初計画では子ども向けにそり滑りの雪山を作る予定だったが、雪不足のために断念した。コース開設を知った排雪業者の協力もあり、利用者や近隣商店主らが協力しながらコースの維持に努めている。

 開設後、愛好者らに少しずつ評判が広がり、利用者が増え始めている。チルノワの横田直明さんは「小さいコースだからこその難しさもあって攻略する楽しみもある。遊び方や表現方法は自由。スノーボードで地域を活気づけたい」と話している。

 2月末までの午後3〜10時、利用料金は1日500円、高校生以下無料。チルノワまたはナロウの店舗で受け付けている。

提供 - 函館新聞社

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