英語スピーチ・コンテスト 石戸君(附属中1年)が全国最優秀、油川さん(駒場小6年)優秀賞に

update 2015/2/18 10:08


 1日に東京都で開かれた「第37回全国ジュニア英語スピーチ・コンテスト」の決勝大会で、中学生の部で石戸凜太郎君(13)=附属1年=が最優秀賞、小学生の部で油川紗葵(さき)さん(12)=駒場6年=が優秀賞にそれぞれ輝いた。2人が通う函館市本町の大文堂外語スクール(渡辺晃代表)からの最優秀賞受賞は21年ぶり。英語が大好きという2人は「まさか受賞できるとは」と喜びと驚きでいっぱいだ。

 コンテストはステップワールド英語スクールに通う子どもたちの学習成果の披露のため、スクールを運営する日本LL教育センター(東京)が主催。教室予選とブロック大会を経て、全国の小学生16人、中学生11人が出場した。

 中学生は自作英文のスピーチを発表。3年連続出場の石戸君は「A Road to a Paleontologist(古生物学者への道)」と題しスピーチした。トップバッターで足が震えたというが「過去の2大会は悔しい思いをしたので、本番に全力を込めた」と振り返る。学校の勉強との両立が大変な中での快挙。「ほっとした。入賞もないと思っていたのでうれしい」と話す。

 小学生は課題文の暗唱を競った。油川さんは日本昔話の「Treasure Clogs(宝のげた)」を披露。ブロック大会終了後、課題とした目元の表情を豊かにするため、洋画に登場する俳優の表情を参考に改善を図ってきた。全国の舞台は初めてだったが「ステージでは緊張しなかった」と強心臓ぶりを発揮、優秀賞5人に選ばれた。

 次の大会を見据え、2人はさらなるレベルアップを目指す。石戸君は「現在は英検(実用英語技能検定)準1級を目標に、単語の勉強を少しずつ進めている」と話し、油川さんは「より感情豊かにスピーチできるよう努力していく。英検は準2級を目指します」と意気込んでいる。

提供 - 函館新聞社

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