乙部に温泉宿泊施設「光林荘」3月1日オープン

update 2015/2/18 10:08


 【乙部】町内館浦527の温泉宿泊体験施設「光林荘」(第三セクター、指定管理者・乙部観光)が3月1日、オープンする。道内の木材をふんだんに使い、温かな造りで、観光客のほかスポーツ合宿誘致など、地域を盛り上げる拠点として期待されている。

 旧光林荘(1983年完成)が老朽化で閉館したのを受け、昨年3月に着工、今年1月に完成した。総工費は8億700万円で、このうち国の林業再生にかかわる補助・交付金計4億1793万円を活用した。

 新施設は、町営「おとべ温泉 いこいの湯」に隣接し、木造平屋(約1970平方b)。和洋の特別室と和・洋の計17部屋で54人〜80人が宿泊できる。大・中の研修室を備え、浴場は男女ともに新たに露天風呂を設けた。

 建築木材は、道内のヒバやトドマツ、カラマツ、スギ材などを活用。温泉は肌触りがよく、湯ざめしにくいと人気だった従来の源泉かけ流しを継続する。

 17日に町議会の議員団が視察し「来年には新幹線も開業するので、まちの一層の発展に向けてPR強化を」と期待した。  公式ホームページなどで予約を受け付けており、17日現在、オープン直後の宿泊は若干余裕があるものの、宴会は3月下旬ごろまで予約で埋まっている。町は20日に同施設で祝賀会を開く。

 予約などの問い合わせは同施設(TEL0139・62・3347)へ。

提供 - 函館新聞社

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