新駅−函館駅アクセス列車 愛称「はこだてライナー」

update 2015/2/13 10:27


 JR北海道は12日、2016年3月に開業する北海道新幹線の新函館北斗駅と函館駅を結ぶアクセス列車の愛称を「はこだてライナー」にすると発表した。一般から公募し、最も多い名前だった。同社は「目的地の函館も入っており、ライナーとの組み合わせで、親しみやすく、分かりやすい名前」と理由を説明した。

 愛称は昨年11月から12月まで一般公募し、6173件の応募があった。決定した「はこだてライナー」が最も多く、289件だった。

 ほかに「函館リレー」や「リレーはやぶさ・はやて」「いさり火ライナー」などがあったという。同社は「新幹線を降りて函館に向かう道外の乗客にも分かりやすい名前になった」としている。

 アクセス列車が走る同区間は17・9`。同社は運行の詳細については明らかにしていないが、所要時間は20分を切り、17分で運行する見通し。車両は札幌圏で運行している快速列車「733系」がベースで、ロングシートタイプ。3両編成で441人乗り。デザインは新幹線H5系と一体感を持たせるため、側面にパープルのラインを入れるなど工夫を凝らしている。

 また、同社によると、同区間のうち電化が済んでいなかった新函館北斗駅−五稜郭駅(14・5`)の工事は、約9割が完成。すべての区間で電柱の設置が完了し、残すは七飯から新駅間2・9`に電線を架けるだけという。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです