瓶子岩付近に鳥居設置

update 2015/2/11 10:21


 【厚沢部】岐阜県と愛知県で福祉分野を学ぶ大学生が9日、町内の特別養護老人ホーム「あっさぶ荘」を訪れ、化粧のメーキャップを通じて利用者と交流を深めた。

 かもめ島の厳島神社は、北前船の廻船問屋が日本海の航海安全や漁業振興を願って建立したとされる。長年、漁師の守り神として奉賛会(竹内秋雄会長)を中心に地域に親しまれてきた。今年建立400年を迎えるため、地元漁師らが「何か形として節目を祝いたい」と昨年2月ごろから準備を進めてきた。実行委の会長には、漁師で奉賛会会長の竹内さんが就いた。

 鳥居は高さ約5b、横幅は最大約6b。砂浜から約10b先への設置を想定し、劣化が少ないプラスチック製を採用する。発足会議では、4月21日に鳥居のお披露目を予定し、予算は鳥居設置にかかる350万円と記念事業130万円の計480万円を見込んだ。設置工事には一帯の海の状況を把握している地元の港湾業者に依頼する方針。

 実行委の設立総会で、竹内会長らは「厳島神社を守って来られたのは地域の協力があったからこそ。将来に残すためにも、多くの賛同と支援を求められるよう頑張ろう」と活動方針を確認した。

提供 - 函館新聞社

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