緑や紫…カラフル 寒締めベビーリーフ収穫

update 2015/2/7 10:10


 【北斗】道総研道南農試(北斗市本町)のハウスで、試験栽培しているベビーリーフの収穫が終盤を迎えた。寒気に触れて甘くなる「寒締(かんじ)め」という栽培方法で、緑や紫、茶などカラフルな色合いが目を引く。

 ハウス2棟(計200平方b)で、小松菜やミズナ、リーフレタス、ホウレンソウなど22品目を無加温栽培。日中は外気を入れて室内を5度に保って寒気にさらす。寒さに耐えたベビーリーフは色が濃くなったり、葉が縮んだりして糖度は8〜13度あるという。

 10a前後に育った若芽を、昨年12月下旬から今月中旬まで収穫、高品質を維持するための栽培条件を調査している。高濱雅幹研究主任(38)は「暖冬傾向のため昨年ほどではないが、糖度やビタミンは上がっている。冬季も道産野菜を安定供給したい」と話す。

提供 - 函館新聞社

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