水ごりで厄払い、高穂神社節分祭

update 2015/2/4 10:15


 3日は「節分」。函館市内の寺院や神社では、1年の無病息災を祈る節分祭などが開かれ、厄払いの行事が行われた。

 市内上湯川町の高穂神社(澤口廣宮司)では、節分祭を開く前に身を清める水ごりを行った。澤口宮司や神職、氏子代表ら白装束姿の男女5人が、境内にあるオンコの御神木の根元から出る霊水約30gをかぶり、氏子らの健康や社会の平穏、五穀豊穣を祈った。最後は澤口宮司がクマササにつけた水を氏子らにかけてお払いした。

 澤口宮司は「天地異変や大きな事件が多く、世界で何事も起こらないように祈りを込めた」と話した。

提供 - 函館新聞社

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