恵方巻きに感謝込め、七飯高などが高齢者宅に配る

update 2015/2/1 10:09


 【七飯】七飯町社会福祉協議会(大竹幸次郎会長)は1月31日、「学生ボランティア体験入門〜節分に恵方巻きを届けよう」を行った。七飯高校(佐藤久道校長、生徒357人)の生徒たちが恵方巻きを配りながら、地域住民と触れ合った。

 日ごろ地域から応援してもらっていることに感謝の気持ちを表したいと、同校が同会に働き掛け、初めて行った。

 この日は同校のサッカー部員12人、女子バレーボール部員10人が参加。見晴町内会(小杉晃弘会長)と本町町内会(薮下義晴会長)の関係者約10人も手伝った。生徒たちは見晴会館に集合し、本町町内会の寺沢久光さん(79)から町内会活動の紹介を受けた。恵方巻きに添えるメッセージカードには「体調に気をつけて」などと書き込んだ。

 その後6つのグループに分かれて、両町内会の高齢者約30人の家を訪問。生徒らが中心となって家主に声を掛けながら、恵方巻きを手渡した。訪問先では「どこの学校なの」「寒い中ごくろうさま」といった声を掛けられ、生徒らはうれしそうに微笑んでいた。

 サッカー部所属1年の山田怜君(16)は「地域の人たちのおかげで、自分たちはここにいるし、こうした触れあいを大切にしていきたい。これからもサッカー部の応援をよろしくお願いします」と話していた。

提供 - 函館新聞社

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