新幹線木古内駅開業イベントの原案示す

update 2015/1/25 10:15


 【木古内】町や町内の商工団体など30団体でつくる「北海道新幹線木古内駅開業記念事業実行委員会」(委員長・大森伊佐緒町長)の第2回会合が22日、町役場で開かれ、新年度から実施する新幹線木古内駅開業イベントの原案が示された。今後、関係機関との協議を重ね、年度明けに開く第3回の会合で決定する。

 実行委事務局は昨年12月に木古内、函館、江差で開いたワークショップや町の広報誌に寄せられた198件のアイデアを参考にした31件の原案を示した。

 開業までを盛り上げるイベントとして、駅舎見学会、新幹線や鉄道に関する展示やクイズ大会をはじめ、咸臨丸を通じた交流がある宮城県白石市の小学生を招いた体験観光事業、新幹線をイメージした大型山車の製作、はこだて和牛まつり、新幹線イルミネーションアートイベント、花火大会など12件を挙げた。

 開業日のイベント案は8件で、上り一番列車出発セレモニー、渡島西部、桧山南部9町の小学生による合同合唱、運行を終える特急「スーパー白鳥」、新幹線、第三セクターの道南いさりび鉄道、函館−新函館北斗間アクセス列車に乗る「新幹線満喫ツアー」などを予定している。

 このほか、PRキャラクター「キーコ」の実物大郵便ポストの設置、スマートフォンの対話アプリ「LINE」のキーコスタンプ作成、北海道新幹線でつながる青森県今別町の「荒馬まつり」への参加なども盛り込んだ。

 全体の概算事業費は約2000万円。町の一般財源ほか、道の「地域づくり総合交付金」を活用する計画としている。

提供 - 函館新聞社


その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです