旧友と思い出話に花 亀田小06年度卒業たタイムカプセル開封

update 2015/1/12 10:07


 成人の日を前に、函館亀田小学校を2006年度に卒業した旧6年2組のメンバーが11日、同校に集まり、卒業時に密封したタイムカプセルの開封式を行った。新成人となった旧友との再会と、思い出話を楽しんだ。

 卒業式で「成人になったらまた会おう」と約束し、タイムカプセルに「8年後の自分へ」と書いた手紙や、修学旅行先で購入した土産などを納めた。この日は同クラスのPTAが企画し、当時の児童12人のほか、担任をしていた田上悟さん(44)や当時の校長小岩眞智子さん(68)らも「6年2組」の教室に駆け付けた。

 田上さんが一人一人に思い出の品を手渡し、当時の出来事を懐かしみながら「成人おめでとう。これからたくさんの人と出会い、感謝の気持ちを忘れずに生きていってほしい」と激励。小岩さんは「私も亀田小の卒業生。昔は学校の周りに何も無かったのに、たくさんの人のおかげで発展した。皆さんもこれからの未来を創ってください」とエールを送った。

 最後に音楽室で、校歌を合唱した。真田尚哉君(20)は「卒業してから会っていない人もいて懐かしい。今は実家暮らしですが、早く自立した生活を送りたい」と笑顔。中村千鶴さん(同)と小平菜々花さん(同)も「みんなも先生も変わっていなかった。成人として、感謝の気持ちを大切に過ごしたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社

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