マイタケ炊き込みご飯新発売、渋田産業

update 2015/1/8 10:15


 厚沢部町でキノコ栽培と農水産資材の小売を行う渋田産業(渋田義幸社長)は、自社生産のマイタケを使用したレトルト商品「えぞまいたけの炊き込みごはん」を新発売した。同社が加工品販売に乗り出すのは初めてで、7日に始まった丸井今井(函館市本町)の「第3回道南うまいもの大会」で初披露した。

 同社は町特産のエゾマイタケの販路拡大を狙い、加工品製造を手掛ける七飯町の中水食品工業と共同で、昨年10月に新商品開発に着手。肉厚なエゾマイタケのシャキシャキとした食感を味わえるよう、大きめにカットするなど工夫を施し、約2カ月かけて完成した。

 具材には道内産の鶏肉やニンジンなどを使用しており、米2合分で1箱648円。催事後は同町内の道の駅で提供するほか、道産品を扱う札幌のアンテナショップでも販売を予定している。同社の渋田博文専務は「北海道新幹線開業に合わせて加工品の品数を増やし、地元の特産物をPRしていきたい」と意気込んでいる。

提供 - 函館新聞社

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