合格目指し151人挑む、附属中で入試

update 2015/1/8 10:14


 道教育大附属函館中学校(羽根田秀実校長)の入学試験が7日、同校で行われ、函館市内や近郊の小学6年生151人が試験に臨んだ。市内では8日に函館ラ・サール中学校の入学試験、17、18日に大学入試センター試験を控えており、受験シーズンが始まった。

 同校の定員は105人で、附属小学校からの進学者を除いた分を入試で選考する。受験生は昨年より17人増加した。

 同校には朝早くから受験生が続々と到着。試験は国語、社会、算数、理科の4科目25分ずつに加え、作文と面接試験が課された。作文のテーマは「附属中学校で目指すもの」で、用紙が配られると受験生たちは一斉に鉛筆を走らせていた。

 また、午後からは個人面接が行われ、受験生たちは合格を目指して真剣な表情で臨んでいた。

 合格発表は9日午後4時に正面玄関に掲示される。

提供 - 函館新聞社

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