氷上で笑顔 ワカサギに釣り夢中 大沼・蓴菜沼

update 2015/1/5 10:29


 【七飯】大沼漁業協同組合が運営する大沼国定公園の氷上ワカサギ釣りが4日、蓴菜沼で始まった。氷の厚さが約20aほどになったことから営業を開始。晴天の中、初日から多くの家族連れらが訪れ、冬の風物詩を楽しんだ。

 ワカサギの体長は5〜10a前後。群れで回遊するため、ひとたび掛かると続々と釣り上がる釣況。使い慣れた釣り竿を持ち込んで楽しむ常連の姿も。スタッフは「竿先の繊細な動きを見極め、素早く合わせるのがコツ。早朝や夕暮れは浅く、日中は中層〜深めに仕掛けを入れると食いつきが良い」と話す。

 毎年訪れるという七飯町大中山小5年生の村上歩稀さん(11)と友人の道教育大附属函館小5年生の中村茜心さん(11)は「2時間で50匹以上釣れた。天気も良くて、とても楽しい」と喜んだ。

 また、寒さをしのぐビニールハウス内での穴釣りは今週中をめどに再開する。同組合は「子どもや初心者でも安心して楽しめます。ぜひお越しください」と呼び掛けている。

 遊漁料は大人600円、小中学生300円(未就学児は無料)。貸し竿・餌など道具一式のレンタル代500円。営業時間は午前8時〜午後4時。無休だが、天候の悪い場合は中止することもある。予約は不要。問い合わせは同組合(TEL080・4040・7575)まで。

提供 - 函館新聞社

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