国際線が大幅に増加、函館空港14年11月乗降客数

update 2015/1/4 10:28


 函館空港事務所がまとめた2014年11月の乗降客数は、前年同月比6・7%増の13万6427人で、2カ月連続で前年を上回った。主力の羽田線をはじめ、国際線が好調だった。中国・天津からのチャーター便の運航も始まり、今後さらに利用者数が伸びそうだ。

 国内線は同3・6%増の11万9962人。3社が運航する羽田線は同5・6%増の9万2478人と、2カ月連続で前年同月を上回った。全日空函館支店は「冬季ダイヤで前年より便数が増えたことで利用者増につながった」とする。ただ、「最近のトレンドが大阪方面ということは変わっていない」と分析する。

 日本航空の伊丹線は同2・6%減の2656人、全日空の関西線も同3・7%減の4429人と、関西方面は低調。中部線は同0・8%の6706人とほぼ横ばいだった。一方、道内は北海道エアシステムの丘珠線が同8・1%増の7303人で、利用を伸ばしている。

 国際線は同36・3%増の1万6465人と大幅に増加した。台湾の2社が運航する台北線が好調だったことに加え、天津航空が週2往復のチャーター便の運航を開始したことが要因。同社は春以降の定期便化を視野に入れており、観光関係者は大きな期待を寄せている。

提供 - 函館新聞社

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