英語スピーチコン道大会で最優秀賞 油川さん、石戸君全国へ

update 2014/12/17 10:18


 函館市本町の大文堂外語スクール(渡辺晃代表)に通う油川紗葵(さき)さん(12)=駒場6年=と石戸凜太郎君(13)=附属1年=が「全国ジュニア英語スピーチ・コンテスト」の北海道ブロック大会で、小・中学生の部でそれぞれ最優秀賞に輝いた。2月に東京で開かれる決勝大会に出場する。同スクールからの出場は5年連続で、両部門の同時出場は「10年以上ない」として喜びに沸いている。

 コンテストはステップワールド英語スクール運営する日本LL教育センター(東京)が主催し、今回で37回目。道ブロック大会は7日に札幌市で開かれた。小学生は課題文を暗唱し、中学生は実体験に基づいた自作英文によるスピーチを行う。教室大会を経て開かれた道大会には、小学生7人、中学生6人が出場した。

 油川さんは日本昔話の「Treasure clogs」(宝のげた)を披露。「どちらも『いくつか』の意味を持つ『some』と『any』を覚えるのが大変だった。まさか最優秀賞を受賞できるとは」と話す。5年前から同スクールに通い、「スピーキングとリスニングが好き」と笑顔を見せる。

 石戸君は「A Road to a Paleontologist」(古生物学者への道)と題してスピーチ。昨年の夏休みに古生物の図鑑を作るなど、夢に向かって努力していることを表現した。現在実用英語技能検定(英検)2級の実力で、「外国人との会話力を上げたい」と話す。

 油川さんは「登場人物の心情を考え、自分が満足いくスピーチにしたい」と意気込み、3年連続の決勝大会出場となる石戸君は「話し方にメリハリを付け、今度こそ決勝大会での最優秀賞を獲得したい」と力強く語った。

提供 - 函館新聞社

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