「初春巴港賑」名士が迫真の演技

update 2026/2/16 07:34


 函館、道南の名士が歌舞伎などを披露する「初春巴港賑(はつはるともえのにぎわい)」第43回公演(NPO法人初春巴港賑主催、函館市文化・スポーツ振興財団共催、函館新聞社など後援)が15日、函館サーモン・まるなまホール(市民会館)大ホールで開かれた。「仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)」などのほか、多彩な音楽などが披露され、約850人の来場者が日本の伝統舞踊などを楽しんだ。

 同法人の今均理事長、大泉潤函館市長らの「口上」で幕開け。日本舞踊、箏、フルートの共演「祝(いわい)の舞奏(まいかなで) 春の海」で舞台は華やかになり、最初の歌舞伎「白浪五人男 稲瀬川勢揃(ぞろ)いの場」では威勢の良い盗賊が五七五調の美しいせりふを披露した。

 「仮名手本忠臣蔵」は「三段目 松の間の場」、「七段目 祇園一力茶屋の場」の2幕。江戸城・松の廊下で、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)(高橋優太さん)に対する、吉良上野介(きらこうずけのすけ)(今理事長)の陰湿な言葉が響く三段目。寺岡平右衛門(若山豪さん)、遊女お軽(黒瀧達也さん)、大星由良之助(三上昭広さん)らの熱い人間模様、心情描写を見事に描いた七段目の迫真の演技に大きな拍手が送られた。

 幕前には合唱や獅子舞、幕間に日本民謡やタップダンスなどが行われ、客席に余韻を与えた。最後は全員で三本締めを行い、幕を閉じた。

提供 - 函館新聞社

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