「五稜星の夢」に向け電球取り付け 12月1日開幕
update 2025/11/24 20:12
国の特別史跡・五稜郭跡の堀の周囲に電球を灯し、星の形を浮かび上がらせる「五稜星(ほし)の夢イルミネーション」(実行委主催)が12月1日から始まるのを前に、電球の設置作業が23日に行われた。
1989年に始まり、函館の冬の風物詩、観光の目玉の一つとして親しまれている。今年は五稜郭内の工事のため、電球は堀(約1・8キロ)の外周に設置する。
この日は市民のボランティアでつくる実行委(柏倉光一委員長)のメンバー約10人が作業に参加。電球約2000球の一部を、裏門付近で丁寧に取り付けた。このほかは業者が作業を終了させている。
柏倉委員長(81)は「堀の外側を灯すことで、例年より大きな星が浮かび上がる。積雪の状態だと一層きれいなので楽しんでほしい。通年で灯したい希望はあるが、冬の函館観光を盛り上げる一役であることを続けたい」と話した。
点灯は来年2月28日まで、日没〜午後7時。今年は花火の打ち上げは行わない。
提供 - 函館新聞社
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