無臭ニンニク販売し好評 ソーシャル・エイジェンシー
update 2025/11/8 07:31
【北斗】有機野菜の生産に取り組む「ソーシャル・エイジェンシー」(函館市富岡町1、榊清市社長)は、自社農場で育てた無臭ニンニクを販売し好評だ。毎年秋〜冬に販売するが、リピーターが多く今年は既に商品の3分の2が売れたという。ニンニク特有の臭いがなく、いつでも気にせず食べられると評判を呼んでいる。
同社は、青森産ニンニクを有機の固定種として育て、今年で11年目。北斗市細入の農業用ハウスと露地で計200株を栽培。昨秋に鱗片(りんぺん)を植え付け、今年7月中旬に収穫。現在は生〜半生がそろう。
農場管理者の林清美さん(60)は「今年は大きさ、収量とも良好。加熱すると甘みを感じ、やみつきになる」と説明。「刻んでパスタに入れたり、サラダに振りかけたりして食べてほしい。丸ごとホイル焼き、素揚げ、アヒージョにしても合う。一度に大量に食べると、お腹が緩くなる場合があるので注意が必要。ニンニクを食べて体に免疫力をつけて」と話す。
販売は年内いっぱいだが、なくなり次第終了。価格は大サイズ4個で700円、中サイズ4〜5個で650円。1個から販売する。道南産オーガニック野菜の直売所「道南有機の里」(函館市富岡町1、水曜定休)や、北斗市細入の農場(日曜定休)で扱う。
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