サツマイモ大ぶり JA函館市亀田青年部が収穫
update 2025/10/11 07:38
JA函館市亀田青年部(金沢慶祐部長、部員20人)は、函館市亀田中野町の山田拓也前部長の畑で、試験栽培しているサツマイモの収穫を行った。今年は定植後の干ばつの影響で苗が順調に育たず欠株が多かったため、収量は「目標の3トンに届かず、1トン強の見込み」(金沢さん)という。
部員やJA職員、渡島農業改良普及センター職員計15人が参加し、7日に実施。試験栽培は今年で8年目で、5月中旬に畝7本(15アール)に「ベニアズマ」「紅はるか」合わせて2300本の苗を植え、部員が草取りや害虫防除など管理してきた。
参加者はマルチシートを丸め取ったり、つるを除去したりして収穫作業を進めた。欠株の影響でイモが肥大しやすくなり、大ぶりなイモが多かった。
金沢さん(38)は「栽培技術は確立できたが、天候と苗の状況によってうまく育てるのが難しい。部員数が減って人手も足りない」と課題を挙げる一方で「青年部が作ったサツマイモをおいしく食べてもらえたらうれしい」と話す。
収穫したサツマイモは加工用に出荷し、スイーツ原料などに使われる。
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