青森の青函トンネル記念館の「鉄印」、冬季休館中にいさ鉄が代理販売

update 2025/1/21 21:05


 道南いさりび鉄道(函館、川越英雄社長)は、4月17日まで冬季休館中の青函トンネル記念館(青森県東津軽郡外ヶ浜町)に代わり、同館の「鉄印」を3月末まで代理販売している。

 いさ鉄は東北地区の鉄道事業者とともに「東北・道南エリア版鉄印帳」に参画している。同館も東北・道南エリア版鉄印帳に参画し、同館と竜飛定点(旧竜飛海底駅)の間には「青函トンネル竜飛斜坑線 もぐら号」が運行しているなどの縁から、同館の冬季休館中にいさ鉄が鉄印を代理販売するもので、鉄印のデザインは代理販売専用となっている。

 1枚500円(税込)。土日祝日を除く午前9時から午後5時までいさ鉄本社窓口(若松町12)で販売しているほか、五稜郭駅売店でも午前6時から午後7時まで販売。購入の際には「東北・道南エリア版」または「フリー版」の鉄印帳の提示または購入に加え、いさ鉄線のきっぷの提示が必要となる。

 いさ鉄企画営業課の春井満広担当課長は「ぜひいさ鉄を利用し、買い求めてほしい。併せて冬季休館が終わる春には、ぜひ青函トンネル記念館へ足を運んでほしい」と話している。

 代理販売は数量に達し次第、販売を終了する。

提供 - 函館新聞社

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