エバー航空が約5年ぶり運航 春節に合わせチャーター便
update 2024/11/27 07:36
函館市は26日、台湾の航空会社・エバー航空が来年1〜2月の6日間、函館―台北の不定期便を各1往復運航すると発表した。同社の路線は新型コロナウイルスの影響を受けて運休が続いており、運航は約5年ぶり。台湾の旧正月(春節)に合わせたチャーター便で、現在就航するタイガーエア台湾、スターラックス航空の2社の定期便と合わせ、冬季のインバウンド増加に一層の期待がかかる。
エバー航空は2012年10月に就航。当初は週5日運航し、16年11月から同7日に増便。20年3月以降はコロナ禍で運航を取りやめており、再開に向けては昨年10月に市や函館商工会議所など官民の訪問団が台湾に出向いてトップセールスを行ったほか、同社日本支社にも働きかけてきた。
今月22日付で日本支社から市に対して通知があった。来年1月14、18、22、26、30日、2月3日の計6日運航し、現地時間で午前9時台北発函館行きと午後3時半函館発台北行きの1日1往復2便。
コロナ禍で運休が続き、函館空港内の支店は20年末で閉鎖されているが、市によると、今回は不定期便のみの運航のため支店開設の予定はないという。市港湾空港振興課は「今回の運航は函館観光にとってプラス。定期便再開も引き続き打診していきたい」としている。
その他の新着ニュース
- 函館の観光客、24年度上期345万人 コナン効果、過去10年で2番目の高水準...2024/12/4
- 南極に出発 長浦校長を激励 福島小で壮行会...2024/12/4
- 未来大が道経産局長賞 地方創生☆政策アイデアコンテスト...2024/12/4
- 「アイアンマンジャパン」、2025年は9月14日に開催...2024/12/4
- 15日に地元・函館でGLAY30周年ショートムービー先行試写会...2024/12/3
- 「五稜星の夢」スタート、花火打ち上げ 光の共演、冬彩る...2024/12/2
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。