16の国・地域から3348人参加 モルック世界大会
update 2024/8/10 21:05
23〜25日に函館市内でフィンランド発祥のスポーツ「モルック世界大会in函館」(国際モルック連盟主催)が開かれるにあたり、同連盟は10日、はこだてビール(大手町)で記者会見を開いた。大会主催者らがアジア初開催となる大会の成功を誓った。
同連盟の八ツ賀千穂理事ら6人が登壇。これまでの世界大会では例年、出場チーム数が約150チームだったが、今大会は大きく上回る16の国と地域から672チーム、3348人の選手が参加すると説明。道内から171、東京から123、大阪から40のチームがエントリーし、海外からは計42チームが参加する。併せて、大会期間中のタイムスケジュールや練習会場、選手受け付け、スポンサーなどについて詳細を発表した。
八ツ賀理事は「モルックは老若男女、障害の壁を越えて誰もが楽しめるスポーツ。今大会も10歳未満から80歳以上の選手が参加する」と話し、大泉潤市長は「函館に史上空前のモルックブームが来ており、市民みんなが大会を楽しみにしている。この機会に訪れた人に函館山からの眺望や食の魅力、世界遺産の縄文遺跡群を存分に楽しんでほしい」と期待を込めた。
日本モルック協会オフィシャル・モルックアンバサダーで、「キングオブモルック」チームとして大会に出場するお笑いタレントの森田哲矢さんは「モルックは年齢や性別関係なく、誰でもできることが一番の魅力。ルールが秀逸で1度体験すると面白さが分かり、テレビなどでも必ず盛り上がる。世界大会が盛り上がるよう、頑張りたい」と意気込みを示した。
その他の新着ニュース
- 12月1日から「ひろはこ冬の観光キャンペーン」...2024/11/22
- 道民意識調査 ヒグマあつれき増加受け積極的捕獲支持増える...2024/11/22
- 赤潮モニタリングに定期便航空機活用 世界初、北大とJALが連携...2024/11/20
- 住民避難「声掛け大切に」 森で駒ケ岳噴火訓練...2024/11/19
- 函館市がインクルージョン啓発イベント 池崎選手がアンバサダーに...2024/11/18
- 漁業就業体験 函館市が参加者再募集 参入のきっかけに...2024/11/15
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。