函館市への移住サポーター4人を委嘱 情報発信や相談で橋渡し
update 2024/7/9 21:05
函館市は8日、今年度新設した市移住サポーター制度で、市内在住のサポーター4人を委嘱した。市内への移住・定住を促進するのが狙いで、移住希望者からの相談対応や情報発信、移住者向けセミナーへの参加などを行う。任期は2026年3月末まで。
委嘱を受けたのは南茅部地域おこし協力隊員の田胡直子さん(45)=群馬県出身=、主婦の津熊智江さん(71)=広島県出身=、ジビエを扱う会社「熊鹿庁」代表の北條壮史さん(31)=神奈川県出身=、不動産業の八木野創太さん(30)=新潟県出身=で、大泉潤市長が委嘱状を手渡した。
田胡さんは「3年の任期後は南茅部に定住しようと考えている」、津熊さんは「第二の人生を函館で暮らすためのお手伝いがしたい」、北條さんは「熊鹿庁、椴法華地区のまちおこしグループ『ライズマン』、移住サポーターの三足のわらじで頑張りたい」、八木野さんは「西部地区に住んでおり、街並みの魅力を伝えられたら」と抱負を話した。
市長は「強い思いを持って函館に来て、独自の活動を行っていることに感激している。何か新しいことが始まる気がしてくる。移住したい人の橋渡し役をお願いします」と励ました。
市によると、任期中は4人で活動し、活動は無報酬。
その他の新着ニュース
- 棒二跡地再開発、30年5月以降に延期へ 再開発組合...2025/8/22
- 北斗市、水道基本料3カ月無料に 10月から一般家庭向け...2025/8/21
- 函館市が命名権導入 430施設で愛称公募...2025/8/21
- 23日に湯の川温泉花火大会 60回目の節目3000発...2025/8/21
- ヒグマ目撃増加 ハンターの負担増報酬改定で改善 北斗市...2025/8/20
- 9月28日道障がい者スポーツ大会 11年ぶり渡島で開催...2025/8/19
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。