野外劇 夜公演復活 今夏は10回
update 2016/2/6 10:16
NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(中村由紀夫理事長)は5日、函館市内で通常総会を開き、今夏は7月9日〜8月7日の土、日曜日に10回公演することを決めた。五稜郭タワーアトリウムと五稜郭公園一の橋広場を活用し、一部公演は夜間に開く。
土曜に夜公演(有料)を復活させ、広場にメーンとなる舞台を設置することなどを盛り込んだ。日曜は昼間に行い、昨年同様に投げ銭形式ダイジェスト版の無料公演とする。
同会事務局は「夜公演は広場付近を昨年より広く取り、従来の野外劇をほうふつとさせるものにする」と意気込んだ。今年はまた、公演以外にも5月以降に写真展やワークショップを開催し、存在感を高めていくとしている。
野外劇は1988年から五稜郭公園東南側の堀で、地形を生かしたステージを展開してきたが、2014年3月に石垣が崩落した影響で、規模を縮小しての実施を余儀なくされている。
中村理事長は「旧舞台への復帰を目指し、野外劇の灯を絶やさない決意で今年も進めていく。野外劇が観光資源の一つとして寄与できればと思う」と話している。
その他の新着ニュース
- 2017年の初日の出はどこで迎える?...2016/12/31
- 年末年始に懐かしい遊びを 百人一首やかるたなど並ぶ...2016/12/31
- 道南の重大ニュース2016・下半期...2016/12/31
- 桧山この1年...2016/12/31
- (ニュースファイルこの1年)文化...2016/12/31
- (ニュースファイルこの1年)経済...2016/12/30
- 道南スポーツこの1年(上)...2016/12/30
- 市電に繭玉、縁起物/31日から特別ダイヤ...2016/12/29
- 北斗自慢のグルメ集合 29日まで新駅でイベント...2016/12/29
- パフィー紅白初出場、巨大コロッケCMで縁の厚沢部から声援...2016/12/28
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。