公立高入試出願状況 函館西1.5倍

update 2016/1/28 10:27


 道教委は27日、2016年度公立高校入試の当初出願状況(25日現在)を発表した。全日制普通科で最も倍率が高かったのは函館西の1・5倍で、函館中部と市立函館が1・3倍、函館稜北が1・2倍と続いた。全日制職業科は、函館工業・建築と函館商業・流通ビジネスが1・8倍と高倍率。桧山は江差と上ノ国が1・0倍だった。

 募集定員に対する出願者数は、渡島の全日制が2320人に対し2578人で、平均倍率は昨年度と同じ1・1倍。渡島の定時制は160人に対し45人、桧山は320人に対して261人だった。

 道南の全日制は大野農業・農業や函館水産・水産食品など7校11学科が昨年度より倍率を上げた一方、11校12学科で定員より出願者数が少なかった。

 出願変更は28日から2月3日午後4時まで。出願変更後の出願状況は同15日、再出願後の最終状況は同29日に発表される。学力検査は3月3日、合格発表は同16日に行われる。

提供 - 函館新聞社

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