越冬メークイン 甘み抜群
update 2016/1/7 10:16
【厚沢部】厚沢部町社の山の板坂農園(板坂阡一社長)の圃場(ほじょう)で6日、越冬メークインの掘り出し作業が始まった。雪を利用した低温貯蔵により甘みが増し、一段とおいしくなる。選別して箱詰め後、東京の百貨店などに出荷する。
板坂さんは食用メークインを約15ヘクタール作付け、見た目がきれいで甘くて味が濃いのが特徴。道南ブランドとして、道内外の料理人や百貨店のバイヤーから引き合いがあり、冬季商材には欠かせない存在だ。
12月初めに専用袋に入れたメークインを土中に並べ、水分の付着を防ぐ幅1メートルのビニールを上に掛け、土で覆う。温度は凍結しないプラスに保っており、今年は約60トンを貯蔵している。
この日は重機で丁寧に雪や土を取り除くと、専用袋の中からメークインが顔を出した。3月まで6、7回に分けて掘り出す予定。
板坂社長は「塩煮やシチュー、コロッケにして食べると、甘みとまろやかな味が楽しめる。年々人気が高まっており、息子(峰行さん)と一緒に面積を拡大したい」と意欲的だ。
その他の新着ニュース
- 2017年の初日の出はどこで迎える?...2016/12/31
- 年末年始に懐かしい遊びを 百人一首やかるたなど並ぶ...2016/12/31
- 道南の重大ニュース2016・下半期...2016/12/31
- 桧山この1年...2016/12/31
- (ニュースファイルこの1年)文化...2016/12/31
- (ニュースファイルこの1年)経済...2016/12/30
- 道南スポーツこの1年(上)...2016/12/30
- 市電に繭玉、縁起物/31日から特別ダイヤ...2016/12/29
- 北斗自慢のグルメ集合 29日まで新駅でイベント...2016/12/29
- パフィー紅白初出場、巨大コロッケCMで縁の厚沢部から声援...2016/12/28
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。