函館八幡宮で大すす払い
update 2015/12/26 10:23
函館市谷地頭町の函館八幡宮(中村憲由樹宮司代務者)で25日、年末恒例の神事「大すす払い」が行われた。神職が長さ3メートルほどの竹にササの葉を縛り付けた忌竹(いみだけ)を使い、社殿の天井などにたまった1年分のほこりを払い落とすなどして清めた。
忌竹に使う竹は、鏡内にある山林から切り取って用意した。この日は神職や巫女(みこ)6人が掃除を始める参拝をした後、拝殿の作業に入った。忌竹が天井や柱の上部などを払うと「サー、サー」という音が響き、ほこりが落とされた。巫女ははたきを使い窓のほこりを落とした。
同八幡宮権禰宜の桑原隆次さん(36)は「1年の感謝を込めるとともに来る年も神のお力が栄えるよう神事に臨みました」と話した。26日以降、しめ飾りの取り付けなどをして新年を迎える準備に入る。
提供 - 函館新聞社
その他の新着ニュース
- 2017年の初日の出はどこで迎える?...2016/12/31
- 年末年始に懐かしい遊びを 百人一首やかるたなど並ぶ...2016/12/31
- 道南の重大ニュース2016・下半期...2016/12/31
- 桧山この1年...2016/12/31
- (ニュースファイルこの1年)文化...2016/12/31
- (ニュースファイルこの1年)経済...2016/12/30
- 道南スポーツこの1年(上)...2016/12/30
- 市電に繭玉、縁起物/31日から特別ダイヤ...2016/12/29
- 北斗自慢のグルメ集合 29日まで新駅でイベント...2016/12/29
- パフィー紅白初出場、巨大コロッケCMで縁の厚沢部から声援...2016/12/28
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。