木古内観光協会が事務所移転
update 2016/12/22 09:52
【木古内】木古内町観光協会(佐藤裕史会長)の事務所が21日、道南いさりび鉄道木古内駅の待合室内に移転し、開所式が行われた。
これまでは町商工会事務所内を間借りしていたが、北海道新幹線が開業し、観光振興の拠点としての事務所が必要とし、移転。新事務所は、待合室の一角に設置し、広さ約9平方メートル。10月から新設工事を進め11月末に完了した。事務局長1人が常勤し、従来の事務・会計管理や観光イベントの企画、運営のほか、観光案内やグッズの販売も行う。
新たに鉄道コレクションコーナーとして、蒸気機関車の模型を展示。鉄道サポーター2人を配置し、観光客らへの案内やガイドも行う。
開所式では、関係団体の役員ら約30人が出席。除幕後、佐藤会長が「新たな事務所を十分活用し、観光産業を振興し、町の活性化に貢献したい」とあいさつ。大森伊佐緒町長、又地信也町議会議長が祝福を述べた。
事務所の開設時間は午前9時〜午後5時。月・火曜休業。
提供 - 函館新聞社
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