肉使ったレシピコンテストで高畑さんが全国3位

update 2016/12/14 09:41


 国産食肉を使った総菜レシピを競う「食肉惣菜創作発表会ミートデリカコンテスト全国大会」が3日、武蔵野調理師専門学校(東京)で開かれ、北海道代表として出場した函館食品衛生協会勤務の高畑輝美さん(49)が、3位にあたる独立行政法人農畜産業振興機構理事長賞に輝いた。好成績を残せたことに高畑さんは「運も味方してくれたおかげ。受賞できてうれしく思う」と喜んでいる。

 国産食肉(牛肉、豚肉、鶏肉)を使った新たな総菜の開発や、小売店による国産食肉の利用技術向上、普及などを目的に、全国食肉事業協同組合連合会などが主催する大会。全国大会には各地区大会を勝ち上がった17〜69歳の男女31人が出場。自慢のレシピを武器に料理の腕を競った。

 高畑さんは友人の誘いをきっかけに初めて出場。今回のコンテストに使用したレシピ「鶏肉優心煮(とりにくゆうしんに)」は、20年以上前から作っていた得意料理。鶏肉を酒でもみこみ、オイスターソースで味付けするのがポイントだ。「子どもたち2人が小さなころからオイスターソースが好きで、冷蔵庫にあったのを使用したことで生まれた料理」だという。

 本番では「緊張していつも通り料理できず、栗を少し焦がしてしまった」と反省点を口にするも、おいしさや普及性、食肉の部位の特徴を生かす点などで高得点を獲得。見事3位に当たる賞を受賞した。「この大会を通じてたくさんの出会いがあった。立派な賞もいただくことができ、とても感謝している」と話し、「機会があればまたいつか挑戦したい」と意気込んでいる。

提供 - 函館新聞社

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