冬イルミ、まもなく一斉に 大宮駅でクリファンPRへ

update 2016/11/18 09:34


 函館の冬を彩るイルミネーションイベントが12月1日から一斉に始まる。北海道新幹線開業後初の冬季観光シーズンに向けて、市内各所で準備が進められ、市は19日にJR大宮駅(さいたま市)ではこだてクリスマスファンタジーのPR活動を展開。冬の澄んだ空気の中で一段と輝きを増す光の街・函館の魅力を広く周知し、誘客につなげたい考えだ。

 各イルミネーションイベントは、金森赤レンガ倉庫前の海上に巨大なもみの木が浮かぶ「クリスマスファンタジー」、五稜郭公園の堀を2000個の電球で囲う「五稜星(ほし)の夢イルミネーション」、はこだて冬フェスティバルの一環として八幡坂や二十間坂、開港通りを飾る「はこだてイルミネーション」、JR函館駅前広場のイルミネーション。クリスマスファンタジーのみ12月25日まで、そのほかは来年2月28日まで実施する。

 このうち、函館駅前のイルミネーションは、昨季に続いて道南スギを用いた木製フレームを組み合わせ、内部にはイカ釣り船のいさり火をイメージした球状の電飾がつり下がる。LED電球を4万個増やして計12万個とし、花壇部分の球状のイルミネーションも増設。今季は暖色系の明かりも加えて、全体のボリュームアップを図る。配線を目立たなくするため、フレームの角材を着色した。

 市観光部は冬場の誘客を図るため、JR大宮駅でJR東日本とクリスマスファンタジーのプロモーションを展開。新幹線開業効果として関東周辺だけではなく、同駅を結節点として各地から北海道を訪れる観光客も増加しており、ミスはこだても参加して冬の一大イベントをPRする。

 市観光推進課は「各イベントを通じて冬期間の観光客の動きも見えてくるだろう。函館が輝きを増すこの時期に多くの人に来てもらえることを期待したい」としている。

提供 - 函館新聞社

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