函館開建が除雪出陣式

update 2016/11/2 09:42


 【北斗】本格的な降雪シーズンを前に、函館開建は1日、北斗市追分4の函館道路事務所で本年度の除雪出動式を行った。冬季の除雪作業に向け、請負業者が安全意識を高めた。

 同事務所は5号、227号、228号、278号、279号の5国道のほか、函館新道、函館・江差自動車道、函館新外環状道路の総延長248キロを管理。作業は函館、北斗、七飯、森の5社が請け負い、除雪車50台で行う。出動基準は降雪量5〜10センチに達し、さらに連続して降雪が予想される場合としている。

 この日は、トラックやドーザ、グレーダなど除雪車22台と発注、受注者合わせ40人が参加。同事務所の村上睦所長が「事故の防止、健康管理に留意し確実な除雪を行っていきたい」とあいさつ。受注者を代表し、相互建設(七飯)現場代理人の館義彦さんが「道路を守る強い信念と覚悟のもと、事故ゼロを誓う」と安全宣言した。

 出陣号令に合わせ、除雪車が除雪基地3カ所に向け出発した。同事務所によると、昨年の初出動は227号(中山峠)が11月24日、高規格道路が同29日、函館市内平地が12月5日だった。

提供 - 函館新聞社

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