全国の中高生「海の魅力」発信 来月13日にコンテスト

update 2016/10/28 09:46


 全国の中高生が海の素晴らしさを表現する「海の宝アカデミックコンテスト2016」(北大主催)が11月13日、函館市五稜郭タワーアトリウムで初めて開かれる。1次審査を通過した15校17作(中学校5校6作、高校10校11作)が、プレゼンテーション形式で最終審査に臨む。地元勢として遺愛女子中、函館ラ・サール中、遺愛女子高、函館水産高の4校が出場する。

 日本財団の助成を受け、青少年に海に関心を持ってもらう「海と日本プロジェクト2016」の一環。8枚組の電子紙芝居を通じ、海に関する科学、芸術、文化、食、環境など多彩なテーマで中高生がプレゼンテーションする。

 9月末で提出を締め切った1次審査は、全国から29校68作(中学校8校12作、高校21校56作)の応募があり、審査員22人による点数評価で上位15校17作が最終審査に進んだ。引率者1人と発表者2人の計3人を函館に招待。遠くは宮崎県の高校からの参加もある。

 最終審査の結果、海の宝大賞、海ぼうず大賞、おとひめ大賞、りゅうぐうのつかい大賞、ちょうちんあんこう大賞の海にまつわるユニークな賞が決まり、大賞以外は奨励賞の受賞となる。審査員の1人である北大の安井肇水産学部長が総評する。

 担当する北大大学院水産科学研究院マリン・ラーニング事務局の安部智貴事務局長は「中高生の新しい視点で海を感じることができると思うので、ぜひ聞きに来てほしい」と話している。

 午前9時〜午後1時。入場無料。問い合わせはマリン・ラーニンブ事務局(0138・40・8889)へ。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです