コメ味良し JA新はこだてが初検査
update 2016/9/17 09:48
【七飯】JA新はこだて七飯基幹支店農産物検査場で16日、2016年産新米の初検査が行われた。JA管内で最も早く出荷された「ゆめぴりか」と「きたくりん」の計7・56トンが全量一等となり、生産者は安堵(あんど)の表情を浮かべた。
出荷したのは同町鶴野の工藤誠一さん(47)。道米麦改良協会の検査員が米袋から器具「殻刺し」でコメのサンプルを取り出し、水分含有量や整粒歩合、粒ぞろいを調べた。1等認定を受け、畠山良一組合長が工藤さんにお祝いの品を手渡した。新米はホクレンを通じ全道に出荷される。
工藤さんは約11ヘクタールに5品種を作付け、今月10日に収穫作業を開始。天候を見ながら10月上旬まで続く。工藤さんは「一等米を目標に頑張っている。台風10号の強風で稲が傾くなど影響を若干受けたが、品質や収量に問題はない」と話していた。
16年産も過剰作付けが解消される見通しで、適正な米価回復に向け、同JAが生産者に支払う概算金も前年を上回る。主力の「函館育ちふっくりんこ」は、10月上旬に店頭販売が始まる。
その他の新着ニュース
- 2017年の初日の出はどこで迎える?...2016/12/31
- 年末年始に懐かしい遊びを 百人一首やかるたなど並ぶ...2016/12/31
- 道南の重大ニュース2016・下半期...2016/12/31
- 桧山この1年...2016/12/31
- (ニュースファイルこの1年)文化...2016/12/31
- (ニュースファイルこの1年)経済...2016/12/30
- 道南スポーツこの1年(上)...2016/12/30
- 市電に繭玉、縁起物/31日から特別ダイヤ...2016/12/29
- 北斗自慢のグルメ集合 29日まで新駅でイベント...2016/12/29
- パフィー紅白初出場、巨大コロッケCMで縁の厚沢部から声援...2016/12/28
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。