個性やこだわりおにぎりに FMいるか出演の学生とサンクスが共同開発

update 2016/7/17 09:34


 FMいるかの番組「キャンパスデイズ」(毎週土曜日午後1時〜)に出演する函館市内の学生と、コンビニエンスストア「サークルKサンクス」が共同開発したおにぎり2種類が、今年も19日から道南(函館、北斗、七飯、森)のサンクス23店で販売される。学生たちは「食べ応えと満足度十分に仕上がった。多くの人に食べてほしい」と呼び掛けている。

 企画は「おにぎり合戦夏の陣」として6年目を迎えた。番組でパーソナリティーを務める5校の学生が発案し、リスナー投票で選ばれた上位2種類が店頭に並ぶ。

 今年のコンセプトは、北海道新幹線開業で人の往来や交流が活発になることから、「飛び出す!溢れる!」。通常のおにぎり2個分の「ばくだんむすび」に、学生たちの個性とこだわりを詰め込んだ。

 道教育大函館校の「お子様ランチ風」は、ハンバーグとチーズ、レタスをケチャップライスで包んだ一品。堀川美琴さん(19)は「チーズを入れることで全体がまとまり、誰でもおいしく食べられる」と自信作に胸を張った。

 一方、函大は甘めのソースをからめたチキンカツを挟んだ「ソースカツ」。キャベツをマヨネーズであえたコールスローサラダをアクセントに加えた。西田里穂子さん(21)と菊地梨菜さん(20)は「女性でも食べやすいよう、試食よりご飯の量を減らした。夏バテ防止にもいい」とアピールしている。

 価格は298円(税込み)。8月15日まで販売し、個数を競う。このうち7月19日〜24日には「全国おにぎりセール」に合わせ、150円で販売。販売個数の結果は8月19日にFMいるかの番組内で発表する予定。

提供 - 函館新聞社

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