映画「PとJK」函館ロケ撮影順調

update 2016/7/12 09:27


 十勝管内音更町出身の漫画家三次マキさん原作で、来春公開予定の「PとJK」(廣木隆一監督)実写版映画のロケが、函館市内で順調に進んでいる。10日は、3月に閉校した旧五稜中学校を舞台に撮影が行われ、地元高校生ら400人のエキストラが現場を活気づけた。

 同映画は、警察官(P)と女子高校生(JK)の年の差結婚をテーマに描く、感動ラブストーリー。主演は亀梨和也さん、ヒロイン役に土屋太鳳さんで、先月15日から道内でオールロケーション撮影を続けている。函館では金森赤レンガ倉庫群や元町公園などで撮影を行っており、五稜中は作中のヒロインが通う「音尾高校」の学校祭会場として、再び“開校”した。

 この日は遺愛女子高校のチアリーダー、吹奏楽両部の学生や観客役のエキストラが、撮影班の指示に従いながら作品を作り上げた。主演の2人をはじめ、メーンキャストの高杉真宙さんらの演技を間近に見ながら、作品終盤の撮影を無事に終えた。

 途中、現場の見学に三次さんが訪れ、中学校の修学旅行以来だという函館を懐かしみながら「函館は音更の風景と似ていて、とても良いところ。これからロケ地巡りなどでもっと盛り上がれば」と話していた。撮影は今月中旬までの予定。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです