夜桜見物楽しんで

update 2016/4/12 10:28


 函館市はサクラの開花に向けて、市内を代表するスポットの函館公園(青柳町)と五稜郭公園(五稜郭町)で夜桜電飾の準備を進めている。本年度は24日から5月10日までの17日間で、期間中は指定場所に限り、火の使用が可能となる。  日本気象協会が6日に発表した五稜郭公園での開花予想は24日。市土木部施設管理課は「一般に開花から満開になるまで4、5日程度かかり、2週間は花を楽しめる。大型連休中は夜桜が楽しめるのでは」と期待する。

 函館公園には約420本、五稜郭公園は約1610本のソメイヨシノを中心としたサクラがある。両公園には400〜450個の電飾(提灯)をつり下げ、毎日午後7時に点灯し、平日は同9時まで、土日祝日は同10時まで夜桜見物を楽しめる。函館公園のみ露店36店が営業する。

 北海道の花見に欠かせないジンギスカンなどを楽しむ場合、両公園ともにロープなどで区切られた指定場所のみ火の使用ができる。五稜郭公園は、郭外の指定エリアでは炭火の利用ができるが、郭内はガスコンロのみ。両公園ともに炭火を使用する場合は、50センチ以上の足付きのコンロが必要となる。  期間中は函館公園近くの住吉グラウンドを臨時駐車場として開放する。同課は「五稜郭公園、函館公園周辺ともに毎年混雑するので公共交通機関を利用してほしい。公園内の火の使用も決められた場所やマナーを守って楽しんでほしい」と呼び掛けている。

提供 - 函館新聞社

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