4月22日「バル街」74店出店
update 2016/3/15 10:08
函館市西部地区をスペインの飲食文化「バル」に見立て、参加店の用意したピンチョス(つまみ)と酒をはしごしながら楽しむイベント「第25回函館西部地区バル街」が、4月22日午後2時から同地区で開かれる。実行委(深谷宏治代表)主催で、15日から前売り(5枚つづり、3500円)券を販売する。北海道新幹線開業後の最初のバル街となり、実行委は「これまで続いた青函圏の交流・連携の新たな時代の始まりとなるイベントにしたい」としている。
地元西部地区をはじめ青森市や弘前市、江差町などから74店が出店。うち新規参加店は6店で、今まで出店がなかった谷地頭町からすし店「江戸松」と「カフェクラシック」が参加。道南・青森県の女性でつくるまちおこしグループ「津軽海峡マグロ女子会」からは五所川原市の「でる・そーれ」も初めて出店する。
今回初めて金森ホールを会場に使用し、「津軽海峡圏交流ライブ」と題したイベントを開催。函館、弘前を代表するビッグバンドや青森のご当地アイドルなどが出演するほか、同ホールには青森県内のシェフグループや木古内町の道の駅・みそぎの郷きこないにオープンしたレストラン「どうなんデス」など5店が店を構える。
恒例のアクロス十字街での振る舞いサービスには今回初めて、北斗市内で栽培した復刻米「マツマエ」を弘前市の六花酒造で醸造した特別純米酒「ガスバリ」もお目見えする。
実行委の加納諄治事務局長は「開業を契機に函館の外からもたくさんの人が来て、西部地区の発する魅力を楽しんでほしい」と話した。
前売り券は市内プレイガイドやバル街参加店などで販売。インターネットによる購入予約は22日から。当日券4000円。問い合わせはレストランバスク TEL0138・56・1570。公式ホームページは http://
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