新函館北斗駅・北斗市観光交流センター プレオープン

update 2016/3/13 10:14


 【北斗】北海道新幹線の26日開業に先駆け、新函館北斗駅併設の「北斗市観光交流センター」が12日、プレオープンした。アンテナショップ「ほっとマルシェおがーる」(渡辺正憲店長)など新施設をひと目見ようと、多くの地元客が訪れ、にぎわいを見せた。プレオープンは13日まで。

 市観光協会(佐々木博史会長)が、指定管理を行う同センター。1階には、北斗を中心に南北海道の特産品を販売するおがーるがあり、食品や菓子、地酒など約450品目を扱う。プレオープン記念としてスタッフが選んだ10品を通常より2割程度安く販売。「ずーしーdeこんぶ」(460円)と「市観光クリアフォルダー」(648円)は店限定商品だ。

 また、イベントスペース「ほっとギャラリー」もあり、特大パネルでトラピスト修道院と童謡「赤とんぼ」など、市にまつわる7つの輝き≠紹介している。

 2階は、青森県八戸市の吉田屋(吉田広城社長)が弁当カフェ「41ガーデン」(金澤亮輔店長)を出店。ショーケースから、客が好みのおかずを選んで弁当に詰める形だが、プレオープン時はドリンクメニューと「新函館北斗バターミルクサブレ」のみ提供。店舗前は飲食・休憩スペースにもなっている。日本政府観光局(JNTO)の外国人観光案内所カテゴリー2認定予定の市観光案内所も設けた。

 おがーるを利用した市内市渡の主婦澤村敦子さん(64)は「品物が豊富でうれしい。市渡周辺は店も少ないので、気軽に利用できる。パンも販売しており、すごくいい」と声を弾ませた。函館中部小学校2年の松田有人君(8)は「新幹線の商品がたくさんあって楽しかった」と話していた。

 13日は午前10時〜午後3時で、市営立体駐車場(午前9時〜午後4時)を無料開放。本格オープンは19日午前11時。

提供 - 函館新聞社


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