19、20日に笑って健康素人落語フェス

update 2015/9/10 10:10


 道南落語倶楽部(軟講亭富楽こと古沢和弘会長)の結成30年記念「第2回笑って健康素人落語フェスティバル」(実行委主催)が19、20の両日、函館市民会館小ホール(湯川町1)で開かれる。全国から素人落語家など27組が集結。実行委は「たくさんの笑いと元気を届けるため稽古に励んでいるので、多くの人に足を運んでほしい」と来場を呼び掛けている。

 同倶楽部は1985年、函館在住の落語家、東家夢助さんの寄席に携わっていた人たちが「函館でアマチュア落語家がいないのは残念。自分たちにもできないか」と8人でスタート。現在会員は42人(うち半数が演者)に上り、年に6回、町会館などで寄席を開いている。

 フェスティバルは、全道の加盟団体が持ち回りで開いている「北海道素人落語迷人会」(北海道素人落語協会主催)の函館大会と、東家さんが“学長”として全国の素人落語家を集め開校している「全国落語大学」のジョイントで行う。同倶楽部結成20年記念以来、10年前ぶりの開催。

 19日(第1部)は午後1時、20日(第2部)は午前10時にそれぞれ開演。演者の年齢層は中学2年生から75歳まで幅広く、弁護士やホテルマン、小学校教諭など顔ぶれも多彩だ。一人15〜20分ほどの持ち時間で、落語や曲芸、講談などを披露する。

 古沢さんは「全国の“迷人”が一堂に会し、普段函館で開いている寄席とは一風変わった雰囲気を楽しめる」とPRしている。

 チケットは2部共通で、前売り500円、当日1000円。高校生以下無料。前売りチケットの購入など問い合わせは古沢さん(☎090・2051・5346)へ。

提供 - 函館新聞社

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