函館職安の出先窓口、名称をワークプラザひまわりに変更
update 2005/5/31 10:23
函館公共職業安定所は30日、一般求職者の出先窓口「函館パートバンクひまわり」(函館市美原1)を「ワークプラザひまわり」に名称変更した。正社員希望の相談者が年々増加しており、幅広い利用を呼び掛ける。
同バンクは1993年10月、同市五稜郭町4に「レディースワークひまわり」として開設された。99年に「パートバンクひまわり」に改称。市街地の移動に配慮し、同11月には現在地に移転している。
新規学卒者を除いた職業相談や就業先の紹介を取り扱う。専門相談員7人が対応する相談窓口と、パソコン10台を設置しており、条件に合った求人検索ができる。
登録している新規求職者数は、就職難のあおりを受けて年々増加。パート求職者を中心に運営していた開設当初は1548人だったが、2004年度は約3倍の5414人に膨れ上がった。
場所は大規模小売店に囲まれた商業地。相談者のうち約7―8割が女性で、20代から60代と幅広い。「就職難だけに第2希望の業種への再就職が目立つ。車がない求職者も多く、勤務地が遠くて通えないケースもある」(同所)という。
午前8時半から午後5時まで。土・日・祝日休み。問い合わせはワークプラザひまわりTEL0138・45・8609。
提供 - 函館新聞社
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