4市町が協議委設立へ…新函館駅の道路ネット整備
update 2005/5/25 10:04
北海道新幹線の新函館駅(仮称)を核とした道路ネットワーク網の整備に向け、函館市と上磯、大野、七飯の3町は24日、具体的策を協議する委員会を設立することで合意した。年内に発足させ、ルートを選定する考え。4市町の総意をまとめ、国や道に整備を要望する。
同日開かれた、4市町でつくる「函館新外環状線建設促進協議会」の総会で、井上博司函館市長が提案し、3町長が了承。市が事務局として、設置準備を進める。
議論の中心となるのは、〈1〉七飯本町インターチェンジ(IC)〈2〉道縦貫道の七飯IC(仮称)〈3〉国道227号―の3つを結ぶ区間。函館圏という広域視点で4者が話し合う。井上市長は「新幹線の開業効果を生かすためには、函館新外環状道路と函館新道を新幹線駅と結び、広域交通網を築くことが必要不可欠」と、整備の重要性を強調する。
同協議会は1994年に発足。早期建設に向け、関係機関への要望活動や函館新外環状道路の必要性を説く啓発活動などを展開している。
提供 - 函館新聞社
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