環境部がＨＰに「家庭ごみ分別辞典」をアップ

update 2005/5/18 10:11

　函館市環境部は、４月からごみ分別を変更したことを受け、ホームページ（ＨＰ）に「家庭ごみ分別辞典」を掲載した。６００品目、９００項目を収めた職員による労作。生ごみや衣類など、日常的な物から、手提げ金庫や人工芝などまで、幅広く盛り込んだ。市リサイクル推進課は「一般家庭のごみのほぼすべてを網羅した。分別に迷ったとき、気軽にのぞいてもらいたい」と話している。

　市の広報誌や環境部ニュースなどを通じ、周知活動を続けており、同様の品目、項目を載せた冊子「家庭ごみ分別マニュアル」も６月に全戸配布する。今回は市民の利便性を考え、身近なインターネットを利用することを企画。分別の不徹底が多い、若年層への啓発効果も見込み、サイトを立ち上げた。

　アルバムは「可燃」、傘は「不燃」、飲料の紙パックは「資源」、茶だんすは「粗大」など、分別が個別に分かるのが特徴。自転車は本体が「粗大」、タイヤ・チューブは「可燃」など、細かな分別方法も紹介している。

　このほか「プラスチック容器包装の対象になる物で、汚れの落ちない場合は、どのようにしたらいいの？」「スプレー缶は、どうしたらいいの？」など、Ｑ＆Ａコーナーも用意した。

　ＨＰには市のＨＰからもアクセスできる。アドレスは http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/kankyoh/suishin/katei/bunbetujiten/jiten.html （奥山秀俊）

提供 - 函館新聞社

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